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「造成・整地の工事は何業種?」――掘削・盛土・地ならし・土留めといった土工事は、多くが「とび・土工・コンクリート工事」に当たります。一方で、総合的な企画・調整のもとで大規模に土地を造るような工事は「土木一式工事」。一式と専門工事の違いを押さえると迷いません。
工事の内容と業種(図)
図:造成・整地 → 当てはまりやすい業種
掘削・盛土・地ならし・残土処分
土を動かす基本的な土工事。
とび・土工・コンクリート工事
土留め・擁壁・法面(のりめん)
土を支える構造物。
とび・土工・コンクリート工事
排水・側溝・暗渠
水を流す。
とび・土工/管 など
大規模で総合的な土地造成
設計・調整のもと、団地造成のように総合的にまとめる。
土木一式工事
実務のワンポイント
個別の整地・土留めはとび・土工が基本。土木一式は「総合的な企画・指導・調整のもとで土木工作物をつくる」工事の概念で、元請として全体をまとめる場合に当てはまります。「規模が大きい=自動的に一式」ではない点に注意。
つまずきやすい点
- 「造成業」の許可はない → 実際にやる工事(とび・土工、土木一式など)で取ります。
- 一式と専門の混同 → 単独の土工事は専門工事(とび・土工)。総合的にまとめるなら一式。
- 盛土の規制は別 → 盛土規制法など、土地の安全に関する規制・許可は建設業許可とは別に確認が必要です。
どの業種に当たるかは工事内容で変わり、最後は申請先の判断になります。本記事は一般的な目安で、個別の当てはめは行いません。迷う工事は建設業許可事務ガイドラインと管轄窓口でご確認ください。
本記事は一般的な情報の提供を目的としたものです。業種の当てはめや土地造成の規制は法改正・申請先の判断で変わる場合があり、個別のケースの判断・申請の代行・相談対応は行いません。具体的なご判断は、お住まいの都道府県の公式手引き・管轄窓口・専門家にご確認ください。

