P点(総合評定値)とは?経審の総合点と上げ方

入札・経営事項審査
※本記事は広告(Google AdSense等)を含みます。

「P点って何?」――P点は総合評定値のことで、経営事項審査(経審)で算出される会社の総合点です。公共工事の入札で、どのランクに入れるかの基準になります。仕組みと上げ方の考え方を整理します。

P点の中身

P=総合評定値
経審の最終的な総合点
4分野を加重
経営規模・経営状況・技術力・社会性等
ランクの基準
発注機関の格付けに使う

P点は、経営規模(X)・経営状況(Y)・技術力(Z)・社会性等(W)の各評点を、国の定める比率で加重して合計したものです。発注機関はこのP点(客観的な点数)に、独自の評価(主観点)を加えて等級(ランク)を決めます。

実務のワンポイント
P点を上げるには、完成工事高(X)・技術者や元請実績(Z)・社会性等(W)を伸ばすのが王道。なかでも社会性等(W)は社会保険・退職金・法令順守などの整備で比較的動かしやすい。ただしP点が高い=必ず落札ではありません。実際の落札は価格競争などで決まるので、P点はあくまで「土俵(ランク)に入るための基準」と捉えましょう。

つまずきやすい点

  • P点=落札と誤解 → ランクの基準であって、落札は価格等で決まります。
  • 発注機関で重視点が違う → 主観点の付け方は機関ごと。狙う機関を見て対策を。
  • 毎年変動 → 決算ごとに受審するため、完成工事高などでP点は上下します。
P点の計算方法・配点は告示の改正で変わります。本記事は概説で、具体的な計算・個別判断は行いません。最新は国土交通省・各発注機関・専門家でご確認ください。
うちのP点を上げるには?
財務・技術者・社会保険を入れて、論点を整理できます(無料・登録不要)

許認可の先へAIに聞いてみる →

本記事は一般的な情報の提供を目的としたものです。総合評定値の計算は告示の改正で変わる場合があり、個別のケースの判断・申請の代行・相談対応は行いません。具体的なご判断は、国土交通省・各発注機関・管轄窓口・専門家にご確認ください。